しずおか日赤メールマガジンMailmagazine blog

第165号 令和元年05月01日発行

2019年5月1日

新緑が目にあざやかな季節となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、本日より新しい元号、「令和」がスタートしました。日本赤十字社にとっても5月1日は、歴史的ゆかりのある日です。
1877年5月1日、西南戦争の最中に佐野常民と大給恒が日本初の戦時救護組織として、博愛社(日赤の前身)を創設しました。このことから、5月1日は日本赤十字社の創立記念日となっています。
平成が終わり、令和と共に、また新たな歴史が刻まれていきますが、「令和」にも込められている、平和な時代が続きますように。
それでは、メールマガジン第165号をお届けいたします。
引き続き温かいご支援を賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

検査と手術で「腹部大動脈瘤」の破裂を防ぐ(1)

心臓から体の中央を通って各部位に血液を運ぶ大動脈。
その一部が部分的に膨らんだ状態となるのが「大動脈瘤」です。
破裂すれば高確率で生命が絶たれる恐ろしい病気ですが、
必要な検診を受けていれば確実な治療が可能です。

出身は和歌山市。当院へは平成17年に着任以来、静岡での生活は12年に。「静岡は気候や地形も和歌山に近く、徳川に縁のある城下町というのも同じ。街の様子もどことなく似ていますね」。
血管外科部長 兼 外科副部長
新谷 恒弘 医師
ステントグラフトとはどんなもの?どんな治療?
ステントグラフトとは化学繊維でできた人口血管で、内部にバネ状の骨格構造を備えています。医療技術は日に日に進化していて、例えば最新のステントグラフト(右図)では骨盤に血液を送る腸骨動脈の血流を温存でき、合併症の発生を低減できるようになっています。ステントグラフトを使った治療は手術時間が短く、入院も短くてすむなどの長所がありますが、解剖学的な制限があるため全ての患者さんに適用できる訳ではありません。また動脈瘤自体を切除しないため、遠隔期に追加治療が必要となることも。
腸骨動脈血流温存
ステントグラフト
ステントグラフト内挿術はどこでも受けられる?
腹部大動脈瘤のステントグラフト内挿術は比較的新しい技術です。安全・確実に実施するために、血管病に関連する10の医学会による日本ステントグラフト実施基準管理委員会が設置されています。当院は実施施設であり、委員会審査に合格した医師によりステントグラフト治療が行われています(日本ステントグラフト実施基準管理委員会 http://stentgraft.jp/)。

園児による手作りの「こいのぼり」が届きました!

静岡市葵区上伝馬にある保育園「小百合キンダーホーム」さんより、今年も園児による手作りの「こいのぼり」が届きました。
いただいた「こいのぼり」は、3号館3階の小児病棟のラウンジと2号館2階の小児科外来に飾られています。「げんきになってあそぼうね!」というメッセージとともに、園児の描いた可愛らしいイラストが、1枚ずつ「うろこ」になっています。小児科病棟に飾られている「こいのぼり」は日によって泳ぐ向きが変わり、作品の両面を楽しむことができます。
3号館3階 小児科病棟ラウンジ
2号館2階 小児科外来

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