部門紹介

1-5病棟(救命救急センター病棟)

救命救急センターは、救急・重症の患者さんや手術後の集中管理が必要な患者さんを受け入れています。平成30年からは、初療から入院まで一貫した治療・看護をおこなっていくために、救急病棟と救急外来を一元化しました。
病棟では、医師・薬剤師・臨床工学技士・管理栄養士など多職種が多方面で連携し、チームで患者さんを入院から退院まで携わっています。さらに、救急看護認定看護師・特定行為研修修了者などのスペシャリストが在籍し、専門性を発揮した活動を行っています。スタッフは、日ごろから多岐にわたる病態・疾患に対応できるよう、勉強会の企画開催や自己学習に励み、知識・技術の向上に努めています。
外来には、突然の病気や交通事故などで毎日多くの患者さんが受診します。患者さんだけでなくご家族も様々な不安を抱えています。そのため、我々スタッフは多職種と連携を図り、患者さん・ご家族の心に寄り添い、最善の看護を提供できるよう心がけています。これからも、救急医療・地域医療に貢献するためスタッフ一同頑張っていきます。

1-6病棟

1-6病棟は、ピンクを基調とした清潔で明るい病棟です。2016年1号館6階にリニューアルし、女性病棟として運営しています。二つの分娩室と、24時間緊急帝王切開に対応できるための手術室を備えています。新生児治療室が病棟内に設置されており、母児を分離することなく共に同じ病棟内で過ごすことができるようになりました。
また、産科の患者さんだけでなく、婦人科、整形外科の患者さんも受け入れています。病棟看護スタッフは、新生児看護のエキスパート看護師1名と36名(令和2年4月1日現在)の助産師が女性の一生をサポートできるよう日々研鑽を重ねながら看護を展開しています。2020年からは産婦人科外来と病棟を一元化し、4名から5名の病棟スタッフが外来専属のスタッフとともに、産婦人科外来で、顔の見える関係を大切に通院、入院をすきまなくつなげるような看護をこころがけています。また毎年入職する新人教育を始め、母児の命を守る専門職として、胎児心拍モニター、新生児蘇生、緊急対応等母性領域の研修、婦人科や整形外科など他科の研修を実施し常に看護の質向上に取り組んでいます。

2-5病棟

こんにちは2-5病棟です。
私達、2-5病棟は44床のベッド数で、外科・消化器内科・救急科の患者さんが多く入院されています。手術、内視鏡、化学療法等で忙しい病棟ですが、医療チーム一丸となり患者さんに寄り添いオ-ダ-メ-ドの看護が提供出来るよう日々努力してます。医師からの疾患レクチャ-、看護師間での勉強会開催など共に育つ事を意識し学ぶ機会をもち、院外の研修に積極的に参加し自己研鑽に励んでいます。
また、各自がお互いを大事にする人道のマインドをもち医療チームのメンバーと連携を図り、患者さんが安心して入院生活を送ることができる事をめざしています。受け持ち看護師が中心となり患者さん・御家族とより良い人間関係を築き、チ-ムメンバ-と協力してニ-ズに合った看護実践が出来るためコミュニケーションを大切にしてます。忙しい毎日ですが、みんな笑顔を忘れずがんばっています。
このような2-5病棟です。よろしくおねがします。

2-6病棟

2-6病棟は、泌尿器科・婦人科・呼吸器外科・心臓外科・血管外科の混合外科病棟です。手術療法、化学療法、放射線療法、緩和治療と多岐にわたります。がん治療を受ける患者さんは、これからの治療や将来に不安を感じています。そんな患者さんにチームで寄り添い、意志決定を支援し、安心して治療と生活が両立できることを目標にしています。他職種と連携し、看護師なら何ができるかを考え、患者や家族に必要な支援を提供しています。
また、心臓外科や血管外科の患者さんは、生活習慣病との関連性があります。そのため、必要な情報を術前から他職種と連携、共有し、患者さんの目標設定を行っています。患者さんの生活背景等をふまえ、早期から患者さんに合わせた生活指導や地域と連携を行い安心して生活に戻れるように支援しています。また、病態を理解し、急変のリスクを早期から発見できるように、日々知識を磨いています。
入退院が多く、忙しい病棟です。だからこそ、それぞれが感じていることを大切に、職種を超えたコミュニケーションを図り、安全な職場をめざしています。「患者さんのために何ができるか」患者さんのその人らしさを大切にし、安心して入院生活がおくれるように取り組んでいます。

2-7病棟

こんにちは、2-7病棟です。私達の病棟は消化器、呼吸器、リウマチ、内分泌内科など複数の科がある混合病棟であり、糖尿病の教育入院の患者さんだけではなく、様々な疾患や病期の患者さんが入院しています。そのため、患者さん一人一人に合ったケアや生活指導が提供できるよう、他職種を交えたカンファレンスの実施や、スタッフ間のコミュニケーションを大切にしています。患者さんがより良い療養生活が送れるよう、協力し合いながら働いています。
院内で1番病床数が多く忙しい病棟ですが、患者さんやご家族の笑顔を見たり、感謝の言葉を頂くと、私達の看護が患者さん一人一人に行き届いていることを実感し、嬉しい思いになります。さらに、2-7病棟は笑顔に溢れており、優しいスタッフが多いです。院内の忘年会では、スタッフ一丸となってダンスを披露しました。そのため、先輩後輩関係無く対等の立場であり、日々の仕事でも相談がしやすいです。また、糖尿病療養指導士を取得している向上心のあるスタッフもおり、糖尿病看護を学べることも魅力のひとつです。
これからも、患者さんとそのご家族に寄り添い、同じ歩幅で歩んでいけるような看護を目指して日々邁進していきます。

3-3病棟

3-3病棟は、耳鼻科・小児科・形成外科、眼科が中心の外科系混合病棟です。今年度からは外来・病棟の一元化がスタートし、応援・協力体制を整えています。患者さんの外来と入院、退院後まで継続して情報共有をし、患者さんとご家族に寄り添った看護を目指しています。
手術を受ける患者さんが多く、毎日慌ただしいですが、術前の不安や、術後の苦痛など患者さんのニーズに応えられるよう丁寧なコミュニケーションを心がけています。また、医師、薬剤師、栄養士などの他職種とも連携し、治療効果の向上にも繋げています。患者さんが「ありがとう。あなたたちに看てもらってよかった。」と元気になって退院する姿をみて、私たちが元気をもらっています!笑顔の絶えない病棟で、スタッフは皆笑顔で生き生き働いています。また、小児病棟ならではのプレイルームの活用や、季節のイベント(七夕、夏祭り、クリスマスなど)を病棟保育士と協力して行い、入院生活の不安やストレスの緩和に繋げ、患児が前向きに治療を受けられるために重要とされている「遊び」を日々取り入れています。

3-4病棟

3-4病棟は脳神経外科・脳神経内科が主科の病棟です。脳卒中や脳腫瘍、頭部外傷、神経難病などにより意識障害や運動障害、言語障害など機能障害を抱える患者さんが多く入院されています。急な発症・状態変化を余儀なくされた患者さんやご家族の意思決定支援、生活変更を求められた方への退院支援・生活指導、残存機能を活かしての早期からのリハビリテーションなどを行っています。その人らしい人生が送れるようニーズに合わせた看護を提供し、安心して入院生活が送れるように取り組んでいます。
また、患者さんがよりよい方向に進むために他職種連携に力を入れています。医師や薬剤師、栄養士、リハビリスタッフ、ソーシャルワーカーなど、それぞれの専門性をフル稼動し力を集結して患者さん・ご家族を支えています。看護師は日々学びを深めるとともに、患者さん、ご家族との関わりの中で看護をすることの喜びを感じています。笑顔を忘れず、チーム一丸となってこれからも患者さんやご家族を支えていきます。

3-5病棟

私たちの病棟は神経内科・リウマチ科・内科の患者さんが主に入院している病棟です。院内で1.2位を争う高齢者の多い病棟であり、せん妄予防対策や、口腔ケア、退院支援などを積極的に行なっています。また、患者の持つ様々な問題を患者さん・家族とともに解決し適切な時期に自宅・地域に安心・安全に退院できるように頑張っています。
スタッフは明るく元気に<みんなで作る病棟>を目指していまーす。

3-6病棟

3-6病棟は呼吸器内科・循環器内科病棟・総合内科の病棟です。主な疾患は、肺癌・肺炎・閉塞性肺疾患・喘息、心筋梗塞・狭心症・心不全等です。治療は抗癌剤治療・放射線治療・血管内造影検査・冠動脈拡張術・ペースメーカー植込み・薬剤による症状コントロールです。近年の高齢化で認知症の方や寝たきりの患者さんも多くなりました。しかし、患者さん・ご家族が安心して治療を受け退院できるよう、外来と連携し入院時から退院後の生活も見据えてチームで治療に取り組んでいます。重症な患者さんには、どのような時間を過ごしていくのか,意思決定の支援も行いながらよりよい時間となるよう一緒に考えていきます。医師・看護師だけでなく、薬剤師・機能訓練士・メディカルソーシャルワーカー、そして地域の医療機関・社会資源との連携を大切にしています。地域と共に患者さん・ご家族を支えていきたいと思います。

3-7病棟

3-7病棟は整形外科の急性期の病棟です。整形外科として脊椎センター・股関節センターを有し、脊椎、股関節の手術をはじめ、各種骨折、スポーツ外傷、交通外傷等、さまざま整形外科手術を年間1000件以上行っています。患者さんも10代から100歳代と幅広く、日常生活援助が必要な方が非常に多い病棟です。私たちスタッフ一同一丸となり、運動機能が障害された患者さんの苦痛が軽減でき、機能が改善し、早期に日常生活を取り戻すことができることを目標に医療と看護を提供しています。入院前から退院後の生活を考えることを念頭に、医師だけでなく、リハビリや他の職種スタッフとの連携を大切にしています。この医療チームの力が発揮できるように、チームの和を大事にし、患者さんの支えになれるように日々努力しています。

3-8病棟

3-8病棟は平成28年11月に整形外科病棟として開設されてから早4年が経とうとしています。4年がたった今スタッフ同士の絆もさらに深まりました。明るく元気なスタッフが多く、コミュニケーションを取り合いながら、一人一人が生き生きと自分らしく働いています。患者さんにとって最も身近な存在として、その人らしさを大切にした看護を提供出来るよう看護の質の向上に努めています。
当院は脊椎センター、股関節・人工関節センターを開設しているため、手術を目的に入院される患者さんがほとんどです。事故や病気により運動機能障害が生じた患者さんに対して、運動機能の改善が出来るよう、看護師だけでなく医師や理学療法士、薬剤師が患者さんの目標達成に向かって一つのチームとなり連携を取り合っています。
入退院や手術件数が多く、忙しい日々ですが、患者さんが元気になって退院していく姿や患者さんやご家族の「ありがとう」の言葉が私たちの励みとなり、やりがいに繋がっています。これからも患者さんが安心して入院生活を送っていただけるよう努力していきます。

3-9病棟

3-9病棟は血液内科の病棟です。移植治療の中心病院としてクリーンルームを稼働させ、抗癌剤治療・輸血治療にも力を入れています。
看護師は専門的知識や技術を深め、安全で安心な看護が提供できるように、患者さんやご家族とのコミュニケーションを大切にしています。ライフワークバランスに沿って様々な勤務体系があり、看護師各々の生活や時間も大切にしています。チームワーク良く、お互いに助け合いながら日々楽しく看護をしています。移植後の退院患者さんには病棟看護師が外来に降りて移植後長期フォローアップ専門外来(LTFU外来)として継続した看護も提供しています。これからも病と闘っている患者さんとご家族に寄り添った看護を提供していきます。

手術室

手術室は1号館4階にあり、中央手術室と書かれた扉の向こうには8室の手術室があります。
近年、手術室を舞台にしたドラマが放送されたことが影響してか、患者さんの中には「ドラマみたい」とお部屋に入るまでの通路を観察しながら歩かれる方もいらっしゃいます。
一生に一度あるかないか、という手術に不安や恐怖心が伴うことは当然のことと思います。多くの方は緊張でいっぱいで、私たちの顔も覚えていらっしゃらない事が多いですが、そのような患者さんの心を支えるため、手術室看護師は前日入院された患者さんのもとへ伺うよう努めています。事前に、不安、恐怖、心配、期待など、さまざまな思いをお聞きし、どうすれば安心して手術に臨めるか、また安全に手術を行うために患者さんひとりひとりと向き合っています。
実は、私たちが着ているピンクのスクラブも、少しでも優しい色を使って、恐怖心を和らげたいという思いから、選ばれたものなんですよ。(男性看護師は紺色です)その手術室看護師は現在27名。そして麻酔科医、各科医師、臨床工学士、放射線技師、看護助手、薬剤師、事務、中央材料室など様々な職種が、安全に手術が行われるよう、連携、協働して年間約4500件の手術を行っています。

外来

入院日数の短縮に伴い、外来で行われる治療・処置・検査は高度化しています。また、超高齢化社会を迎え、医療依存度が高く、セルフケアや意思決定に何らかのサポートを必要とする患者さん・ご家族が数多くいらっしゃいます。
病院といったら、医師が診察し、看護師が診療介助をするというイメージを持つ方も多くいらっしゃるでしょう。当院では、診療は医師と医師事務作業補助者・看護助手が行い、看護師は看護をする体制に移行しつつあります。外来通院している患者さんは、疾病をもちながらも地域で療養し、社会生活を送っている生活者です。医療と生活両方の視点をもった看護師こそが看護の専門性を発揮できることを自負し、日々知識・技術の習得に努め患者さんのセルフケアや意思決定を支えています。また、地域・外来・病棟をつなぐ架け橋となるように他職種や他部門と連携し、患者さんが住み慣れた地域で、その人らしく暮らせるようにお手伝いをしています。
一人ひとりに合わせたわかりやすい説明や丁寧な接遇をこころがけ、「来てよかった」と思っていただける外来をめざしています。