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神経内科

治療説明

パーキンソン病について

【パーキンソン病とは?】
パーキンソン病は、ロンドンの地質学者・古生物学者・開業医であるジェームズ・パーキンソン(1755-1824)に由来する病気です。脳内のドパミンという物質の不足で起こりますが、その原因は不明なため、神経難病に指定されています。
人口10万人に対し120人前後(全国で12-15万人)の患者さんがおり、加齢とともに増える傾向があります。一度病気にかかると、病気そのものを追い出すことは困難ですが、最近では治療薬が発達したため、適切な治療により長期にわたり良好な社会生活を送ることができます。

【主な症状】
パーキンソン病の主な症状は、手足が振るえる、動作が遅い、歩行が前屈み・小刻み、表情が固い、声がぼそぼそと小さい、などです。これらの症状が、ゆっくりとさまざまな組み合わせで出現します。手足の振るえは一番目立つ症状ですが、パーキンソン病以外の病気でも起こるので、区別が必要です。

【パーキンソン症候群】
パーキンソン病と似た症状がありながら、パーキンソン病ではないものをパーキンソン症候群(=パーキンソニズム)といいます。これには、脳血管性(脳梗塞の多発によるもの)・薬剤性(さまざまな薬剤が原因となるもの)パーキンソン症候群や、比較的まれな、び慢性レビー小体病、進行性核上性麻痺、多系統萎縮症、正常圧水頭症、などの病気があります。パーキンソン病とこれらの病気とでは薬の効果や経過が異なるため、正確に診断する必要があります。

【治療法】
パーキンソンの治療は薬物療法が中心で、不足しているドパミンの補充や、ドパミンが作用する受容体の刺激薬を使用します。他の作用機序の薬もあります。食事療法・リハビリテーションや、場合によっては手術療法(脳深部刺激療法)も考慮します。これらのさまざまな治療法を組み合わせ、工夫することにより、病気とうまく付き合っていくことが大切です。

片頭痛について

頭の片側が痛むことに由来してつけられた病名ではありますが、 実際には片側に起こるのは6割で4割は両側性に起こります。 脈を打つような痛みが特徴的で、 吐き気や嘔吐を伴います。 また、 体を動かすと痛みがひどくなり、 さらに音や光に過敏になるため、 周囲がうるさかったり明るかったりというようなところでは頭痛がいっそうひどくなります。 頭痛は数時間から3日間ほど続き、 発作中は大変つらいのですが、 発作が終われば、 普段と変わらない状態に戻ります。
つらい片頭痛でも治療により発作回数を減らし、 起こった発作を早期に軽減・消失することができます。片頭痛の治療をご希望の方は、慢性頭痛ネットワーク in Shizuoka  詳細はこちら に参加している先生にご相談ください。