しずおか日赤メールマガジンMailmagazine blog

しずおか日赤メールマガジン第200号

2022年3月31日

やわらかな春風に花が咲き乱れる季節となりました。
静岡県は、菊やバラ、ガーベラなど700品目もの多彩な花を生産する、全国でも屈指の花の生産県です。特にガーベラは、2011年から日本一位の生産量を誇っており、作付面積も全国の中で28パーセントを占めています。花言葉は「希望」。
気持ちも新たな年度の始まりに、1輪の花を飾ってみてはいかがでしょうか。
それでは、メールマガジン第200号をお届けいたします。引き続き温かいご支援を賜りますよう、どうぞ宜しくお願いいたします。

変形性膝関節症

いつまでも自分の足で歩きたい!変形性膝関節症を知ろう

女性に多く発症する膝の痛み、その代表的な原因が変形性膝関節症。
進行すると移動能力そのものを低下させ、QOLを大きく損なってしまいます。
当院 膝スポーツ・人工膝関節外来で活躍する窪田医師より詳しいお話を伺います。
◆◆◆整形外科 副部長 窪田 秀次郎 医師◆◆◆

静岡市清水区出身。少年時代はサッカーに熱中!
自らスポーツに親しんだ経験から整形外科医に。
「当院は患者さんを総合的に診られるのが強み。
膝の治療をきっかけに心身の健康を得てほしいと
願っています」
Q変形性膝関節症とはどんな病気?
膝関節内でクッションの役目を果たす軟骨がすり減り、痛みや炎症、関節の変形を伴いながら徐々に進行する慢性的な病気です。

進行すると下の図のように痛みが悪化したり、O脚になったりして歩行が非常につらくなり、膝の曲げ伸ばしが困難になります。
男女比は1:4と女性に多く発症。好発年齢は中高年以降で、加齢性の変化が主な原因ですが、他にも体重過多や遺伝的要素、生活環境、過去のケガや手術など、さまざまな要素が複雑に絡んでいます。
Q 受診のタイミングがわかりません。
膝に痛みを感じたらできるだけ早い受診を勧めます。初期段階であれば、投薬や湿布で症状が一時的に軽快することがありますが、その後、症状が進行する可能性は充分にあります。残念ながら現在の医療では、一度すり減った軟骨は元に戻せません。進行を遅らせるためには、適切な医療と指導が必要と考えます。
特に当院では昨年10月より、西脇整形外科部長、中根医師と共に「膝スポーツ・人工膝関節外来」を開設しています。迷っている方は、ぜひ気軽に受診してみてください。
Q 今話題のPRP(多血小板血漿)療法の効果はいかがですか?
PRPとは自分の血液中に含まれる血球成分の組織修復能力を利用し、傷ついた組織の治癒を目指す再生医療です。残念ながら最近の研究結果では、進行後の変性膝関節症にはあまり効果がないことが分かっていますが、ごく初期であれば効果がある可能性も。当院では当該の療法は行っていませんが、ご相談いただければ適切にアドバイスをいたします。

整形外科 窪田秀次郎先生の変形性膝関節症についてのお話は次号も掲載予定です。

診療報酬改定に伴うお知らせ

令和4年4月1日に厚生労働省による診療報酬改定が行われます。そのため、治療内容が以前と変わらない場合でも、患者さんのご負担金額が変わる場合があります。何卒ご理解ご了承ください。

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