しずおか日赤メールマガジンMailmagazine blog

第191号 令和3年07月01日発行

2021年7月1日

梅雨の晴れ間の日差しが強く感じられ、夏が近づいてきたなと実感する今日この頃。皆様いかがお過ごしでしょうか
先日、近所の神社で夏越の祓(なごしのはらえ)に行われた輪くぐりに行ってきました。イネ科の植物である茅(かや)で作られた大きな輪を、無病息災、厄除けを願いながらくぐります。健康で幸せな生活が送れますようにと心の中で唱えながら丁寧にくぐりました。様々なイベントが中止となることが多いですが日本の伝統的な行事も大切にしていきたいものです。
それでは、メールマガジン第191号をお届けいたします。引き続き温かいご支援を賜りますよう、どうぞ宜しくお願いいたします。

小児の夜尿症について

家族で見守り、根気強く治療 子どもの夜尿を考える

赤ちゃんの頃は誰でもしていた「おねしょ」、いったい何歳くらいまでに治るもの?
「気になるけど、なかなか周囲に相談しにくい」というご家族のために、小児科部長 大河原一郎先生に夜尿症についてお話しいただきます。また当院では毎週火・水曜に夜尿症患児の診察※をお受けしています。
※事前予約やかかりつけ医の紹介状、母子手帳の持参をお願いします。

◆◆◆小児科部長 大河原 一郎 医師◆◆◆
静岡市出身。小児科医を志したのは、学生時代に様々な疾病を幅広く診られる奥深さに触れたことがきっかけだそう。「コロナ禍で不安が募る中ですが、基本となる健康管理はぜひきちんと。特にワクチン接種は忘れずに」
夜尿症の原因について詳しく教えてください。
膀胱に問題があるのは「容量が少なかったり、容量は大きいのに夜間はためることができない」というケース。ホルモンに問題があるのは「脳から出る抗利尿ホルモンの不足で、腎臓で濃縮できないまま薄い尿が大量に作られる」というケースなど。睡眠中に問題があるのは、「尿が膀胱に溜まった状態なのに目が覚めない」というもの。複数の原因が重なっている場合もあるので、外来では診察した上で、より効果の出そうな治療法を提案していきます。
アラーム治療とはどんなものですか。
専用のセンサー付きアラームを使った治療で、一種のトレーニングのようなもの。おねしょの直後に本人を目覚めさせることで、無意識のうちに睡眠中の排尿を自分で抑制したり、尿意でトイレに起きたりできる状態を目指すものですが、家族など周囲の協力は必須です。
子どもが夜尿症に悩んでいるよう。周囲はどのように接したらいいですか。
一番大切なのは、周囲と比較しないこと。特に兄弟と比べて「弟(妹)は、もうしなくなったのに」「お兄ちゃん(お姉ちゃん)でしょ」などと叱るのは、子どもの自尊心を深く傷つけます。夜尿症は、本人の意志や親のしつけでコントロールできるものではなく、体の問題だということを頭に入れておいてください。
次号も大河原先生の夜尿症のお話し続編です。

ホームページリニューアルのお知らせ

このたび、当院ホームページを全面リニューアルしました。
新しいサイトでは、スマホやPC、タブレットなど、お使いの端末に合わせて表示を最適化するとももに、デザインもより見やすいものに一新。必要な情報に、よりスムーズにアクセスできるようになりました。さらに今後は、入院中の患者さんへの「お見舞いメール」やリクルートページの強化など、従来からあるコンテンツもより使いやすくアップデートする予定、より良いサイトを目指して充実を図ってまいります。
皆さまの健康な毎日のために、当院サイトをぜひお役立てください。
https://www.shizuoka-med.jrc.or.jp/

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