眼科

診療部長からご挨拶
令和2年4月より、静岡赤十字病院眼科副部長として就任させていただきました松岡貴大です。それまでは同じ静岡県の浜松市にあります浜松医療センター病院にて、眼科部長として3年間たくさんの患者さんを診させていただく中で多くの稀少な経験をさせていただきました。
 当院眼科は令和2年度より浜松医科大学病院の関連施設となることで、高度な専門治療を要するような疾患、患者さんに対してはより適した治療を大学病院と提携していくことが可能となります。またそのことで、今まで静岡赤十字病院が築き上げてきた地盤をより強固なものになるように、地域の皆様、近隣の諸先生方と力を合わせて、日々邁進していく所存です。
 当院では、白内障はもちろん糖尿病網膜症や網膜剥離といった網膜硝子体疾患、緑内障、ぶどう膜炎疾患など多種多岐にわたる眼科診療、そして手術治療を対応させていただけるように、外来、手術室、病棟の環境配備を行っております。厳選した手術道具、機材はもちろんのこと、医療技術や知識を常に整え、病診連携にも力を入れております。

患者さんへ

私たちは、目の前の患者さんの訴えによく耳を傾け、それを適切な検査から診断に導き、的確な治療方法を提案したいと考えています。目の病気には、進行阻止のための毎日の点眼や頻回通院・治療や体の病気の治療など患者さんの積極的な治療参加が不可欠な病気が多くあるため、一人一人の患者さんに寄り添いながら病気と立ち向かってゆきたいと考えています。
 目の病気の患者さんや目の病気に不安な患者さんの「はじめの一歩」となるように努めておりますので、少しでも気になることがあればお気軽にお越しください。スタッフ一同、心よりお待ちしております。どうぞよろしくお願いします。

連携医療機関の先生方へ

より多くの地域の皆様に愛され、適切なチーム医療を提供できるよう医師、看護師をはじめ職員一同常に努力することを惜しみません。医療は一方通行では決して成り立ちませんので、どうぞどんな些細なことでも、何なりとご意見をお聞かせください。スタッフ共々人間的にも成長していき地域医療に貢献していきたいと考えています。