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高橋涼子師長が心の健康フェア2022シンポジウムに参加しました

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2022年10月21日

10月5日に静岡県精神保健福祉協会が主催する、心の健康フェア2022シンポジウムが静岡市民文化会館で開催され高橋涼子師長がシンポジストとして参加しました。今年のテーマは「災害時、県民のメンタルヘルスはどう守られるのか」。
昨年7月に熱海市伊豆山地区で起こった土石流災害のメンタルヘルスを振り返り、現地で活動にあたった静岡DPAT、公認心理士協会、熱海市の保健師、静岡県そして日赤こころのケア班、それぞれの代表から災害被災者が被るストレスに対するメンタルヘルスについて話が進められました。
当院の高橋涼子師長はこころのケア班第1班として発災5日目の令和3年7月7日から7月9日までの3日間、避難場所となっているニューフジヤホテルを中心に被災者のこころのケアにあたりました。シンポジウムでは、日本赤十字社が行っている“こころのケア”を現地で展開した具体的なケアの内容、そして「日本赤十字社では災害で困った時にいつでもみなさんを受け入れできるよう日々、災害訓練等努力しております。」という心強いメッセージを発信しました。