栄養課ブログNourishment blog

９月１日は、防災の日です。
『防災の日』は、大正12年9月1日に発生した「関東大震災」、昭和34年９月の「伊勢湾台風」によって戦後最大の被害を被ったことがきっかけとなり創設されました。
いつ起こるかわからない災害について、私たち一人一人が、認識を深め、これに対処する心がまえを準備しようというのが、『防災の日』の創設のねらいだそうです。
当院では、災害時に備え、入院患者さんと災害時に受け入れる患者さんのお食事を5日分備蓄しています。
本日は、防災体験の一環として、備蓄食品であるアルファ米のわかめご飯をご飯やお粥にして入院患者さんへ提供しました。
入院患者さんからは、「アルファ化米とは思えなかったよ。」などの声が聞かれました。
お食事に添えたカードには、普段よく使用する缶詰や乾物類を多めに購入し、使用した分だけ買い足すローリングストック法も紹介しました。
日本は近年、地震、津波だけでなく、豪雨、洪水などの自然災害が毎年発生しています。備えあれば憂いなし。いつ起こるかわからない災害に備え、防災対策をもう一度見直しておきましょう。