栄養課ブログNourishment blog

令和7年5月20日 ANAグループより患者さんへ「すずらんの花」と「すずらんのしおり」をいただきました。
すずらんは小さな鈴のような花が連なった華麗な花です。私たちが毎日食べている食材に含まれる栄養素はすずらんの花のように1つ1つ小さいですが、食べ合わせることで健康を呼び込むと考えられています。
栄養課スタッフは入院中の食事を通して、すずらんの花言葉「幸せが訪れますように・・・」と願いを込めて、毎食お食事を提供しています。

今回、すずらんやANAグループにちなんだお食事を提供できないかと事前に管理栄養士、栄養士、調理師で相談し、青い空に飛行機が飛ぶ姿をイメージした「ひこうきゼリー」と、ANAグループが富士山静岡空港から就航している〝沖縄〟の郷土料理「人参しりしり」を夕食に提供しました。
ひこうきゼリーは牛乳寒天を作り飛行機の型で丁寧にくりぬき、ソーダゼリーの上にのせました。
患者さんからもとても好評で、「おいしかったよ。飛行機を食べるのがもったいなかったよ」などの声が聞かれ、急に気温が暑くなり夏日となった静岡で、さっぱりした「ひこうきゼリー」を召し上がっていただくことができました。

今後も入院生活で季節を感じていただけるような食事作りを行っていきたいと思います。
ANAグループの皆様、ありがとうございました。