栄養課ブログNourishment blog

栄養課だより2023年2月号    2月3日は節分です

2023年2月3日

節分では「鬼は外、福は内」の掛け声とともに煎った大豆を撒く様子が見られます。
節分は、宮中で行われていた厄を追い払う「追儺(ついな)」という行事が、いつのころからか煎った大豆を撒くことで邪気、鬼を払い無病息災を願う節分として広まりました。
豆を撒くようになったのは室町時代とされており、豆=魔目(鬼の目)を滅ぼすということに由来されている説があります。大豆の煎ったものを撒くのは、まかれて拾い忘れた豆から芽が出ると縁起が悪く、また豆を煎るという言葉が「魔の目を射る(邪気を払う)」という、縁起かつぎの意味合いがあるとも言われています。新潟県、福島県、北海道などの雪の深い地域では大豆は雪に埋もれてしまい見つけにくいため殻付きの落花生を撒くそうです。
今回は煎り大豆を使った料理を考えました。豆まきで残った煎り大豆をおいしく簡単にアレンジしてみませんか?
 

福豆ドライカレー       〈1人分〉エネルギー650kcal    たんぱく質29g  塩分1.7g

<材料 2人分>
・あたたかいご飯  2膳分
・豚挽肉      150g
・煎り大豆       50g
・玉葱       1/2個
・人参       1/2本
・ピーマン       1個
・おろし生姜       小さじ1/2
・サラダ油    小さじ1
 〈調味料〉
・和風顆粒だし  小さじ1/2
・しょうゆ           大さじ1
・ケチャップ           大さじ1
・中濃ソース      大さじ1
・カレー粉     大さじ1
・水          150cc
<作り方>
①玉葱・人参・ピーマンを粗みじん切りにする
②中火で熱したフライパンにサラダ油を入れ、①と豚挽肉を入れて野菜がしんなりとするまで炒める
③煎り大豆、調味料、水を加え中火で豆が柔らかくなるまで煮る
④あたたかいご飯を盛った器に③を盛り付ける
⑤お好みで野菜や茹卵を添えてできあがり

 

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