栄養課ブログNourishment blog

栄養課だより2022年6月号   京都の和菓子【水無月】を紹介します

2022年6月28日

京都の和菓子【水無月】を紹介します
 

みなさん、6月16日が「和菓子の日」であることをご存じでしょうか。
平安時代に疫病が流行し、「厄除け」と「健康招福」を祈願するため、菓子や餅を神様に供えた嘉祥(かじょう)という行事がありました。近年衰退しましたが、全国和菓子協会が和菓子文化を見直す機会として、6月16日を「和菓子の日」と制定しました。
今日は京都発祥の和菓子「水無月(みなづき)」を紹介します。水無月は形と色に意味があり、三角形に切った白ういろう生地は暑気を払う「氷」を、小豆の赤色は「悪いことや災いが寄ってこないように予防する」という意味があります。
水無月は1年の丁度折り返しである6月30日に半年の心身に染みついた罪けがれを祓い清め、残り半年の無病息災を祈願する神事「夏越しの祓い」の行事にあわせて食べる習慣がある和菓子で、身近な食材で簡単に作ることができます。
 

水無月 

冷やしてお召し上がりください
 
 【材料】 
(10×10×5の器にラップを敷いておく)
<ういろう生地>
小麦粉  40g
片栗粉  10g
砂糖   20g
水    150g
<飾り用>
小豆缶  60g
<作り方>
①ボールに小麦粉、片栗粉、砂糖を合わせ、泡立て器で混ぜる
②①に水を少しずつ加えて混ぜ、生地大さじ2をとっておき、残りをラップを敷いた電子レンジ対応の器に流し入れ、ラップをかけ、電子レンジ600Wで3分加熱する
③飾り用の小豆缶をちらし、②でとっておいた生地をかけ再度、ラップをして、電子レンジ600Wで2分加熱する
④粗熱をとって冷蔵庫で冷やし固め、三角に切り分ける

 

 

気温と湿度が上昇する時期は食中毒に注意しましょう
 

食中毒予防の3原則は、「つけない」「増やさない」「やっつける」です。
食品を扱う時は、①手洗いをしっかり行う②冷蔵や冷凍が必要な食品は、持ち帰ったらすぐに冷蔵庫や冷凍庫に入れる③加熱調理する食品はしっかり加熱し、食中毒を予防しましょう。
 

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