医療人材の育成

質の高い医療の提供と、
赤十字精神に則った誠実な看護のために。
静岡赤十字病院は当院は医師臨床研修施設として、年間20名程度の初期研修医を受け入れています。研修医に対する教育モットーは<主治医になれる研修医>。指導医の下、総合内科および救急科研修に重点を置いたスーパーロ―テート方式の臨床研修プログラムは、どんな救急患者さんが入ってきても柔軟に対応できる医師、専門医としての強みを持ちつつも患者さんを総合的に診療できる医師の育成を目指しています。
看護師育成に当たっては、赤十字精神に通じる看護理念の下「患者さんひとりひとりの“その人らしさ”を大切にしたケアの提供」を目指すとともに、全国赤十字共通のキャリアラダーに基づいたキャリア形成を支援。また平成26年によりPNS看護方式を導入、看護師2名がパートナー関係となり、互いの特性を活かし協力し合う看護体制でより安全で質の高い看護を行っています。また各部門にて医療安全向上のためのセミナーを通年開催する他、全職員がBLS・AEDの講習および訓練を受講、著名な外部講師を招いたセミナーの開催など、院内にはもとより地域全体の医療に貢献すべく力を注いでいます。