臨床研修ブログResident blog

初めての学会発表

2021年1月13日

はじめまして。研修医2年目の塩野と申します。

昨年12月に第63回日本消化器内視鏡学会東海支部例会に演者として参加させて頂きました。

実は今回の学会、自身にとって初めての学会発表でした。研修医は2年間で1度は学会発表をするようにと言われており、皆良き症例はないものかとじっと機会を伺っています(たぶん)。1年目でそのチャンスが回ってくることも多いのですが、なかなか機会なく2年目になってしまい、さらにコロナの流行であれよあれよと学会は中止、これはもう研修医留年なんじゃないかと思っていた最中、当時回っていた消化器内科の先生に半ば諦めで尋ねてみたところ返ってきた言葉は「先生学会発表あるんだけどさ、やってみないー?」でした。なんとまあよもやよもやだ…。

発表するまでのいきさつとしては抄録(発表を短文でまとめたもの)の作成提出、スライド作り、発表の練習→本番となります。スライド作りに関して言えば、文献や他症例の検索、スライドの構成、フォント設定や文字の間取りなど細部に至るまで拘るというのは如何に大変なことか。発表もタイムショック的な要素があり、すらすらスムーズに言えないと鐘がなったりするようで本番の緊張に聞こえない鐘が拍車をかけてくるようでした。しかし部長である魚谷先生、直接の指導医である伊藤先生はじめ消化器内科の先生方に何度もスライド修正・練習の機会を頂き自信を持って臨むことができました。ご多忙の中大変お世話になり、非常に勉強にもなりました。この場を持ちまして感謝申し上げます。

最初の学会発表としては2年目の後半と遅かったですが、上の先生方にも恵まれ、一生忘れることのない思い出となりました。この経験を糧とし今後も努めていこうと思います。


中央が僕です 左が魚谷部長 右が伊藤先生

 

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