看護師の声

令和4・5年度入職者

手術室ならではの学びがあります

手術室の一員になり8ヶ月が経ちました。一番大変だと感じたことは患者さんとのコミュニケーションです。私は看護師として寄り添う看護を大切にしたいと思っています。麻酔がかかるまでの僅かな時間を大切にし、不安が強くならないよう声かけを行っています。術中は患者さんの代弁者となり、多職種と連携し安全な手術を行うことが私の役割です。チームで患者さんを支え、習得した非言語的コミュニケーションを活用し患者さんを支えています。
専門的な領域だからこそ毎日新しい学びがあり、とてもやりがいを感じられます。手術室は“難しそう”と思いがちですが、優しい先輩に囲まれて成長できる素敵な部署です!

継続看護をおこなえることが魅力です

1-6病棟は産婦人科や整形外科の患者さんが入院する女性病棟です。
当院の産科は病棟と外来が同じチームで看護を提供しているため、妊娠期から産褥期まで継続看護が行えることが魅力だと感じています。妊娠期から長期的に関わった妊婦さんが、出産し退院するときには助産師としての喜びややりがいを感じます。どうしたらその人らしい産後の生活や育児となるかを考える日々ですが、1-6病棟には優しく相談しやすい先輩方がたくさんいるので心強いです。また、産科だけでなく、患者さんの痛みや喜びに同じ女性として寄り添えるのは1-6病棟ならではだと思います。患者さんを1番に理解し寄り添うことができる看護者であれるよう、今後も頑張りたいです

相談しやすい環境が整っています

私は消化器内科・外科、緩和病棟で働いています。私が印象に残っていることは、新人の時に緊急でストマを造設した患者さんの受け持ちとなった時の関わりです。手術直後はストマに対する受け入れができておらず声かけが難しかったことに加え、自分自身も初めてのパウチ交換指導に不安が多くありました。しかし年間パートナーの先輩、皮膚排泄認定看師にたくさんアドバイスをいただき、患者さん自身でパウチ交換の手技を獲得し退院することができました。日々サポートを受けながら自分自身で考えてできる看護も増えてきて、嬉しく感じています。相談しやすい環境が整った当院で皆さんと働けることを楽しみにしています。

看護の楽しさを感じられる病棟です

看護師は患者さんと接する時間が多く、患者さんにとって一番身近な存在です。患者さんに変化があった時、看護師は一番にその変化に気づくことが出来ます。その変化は体調の悪化などの悪い変化だけでは無く、良い変化もあります。
私が勤務している病棟では、退院指導が必要な方が入院しています。受け持ちとして指導を行っていると、以前出来なかったことが今日は出来るようになった、などの変化を一番に知ることが出来ます。また、退院が決まった患者さんから「退院が決まった、ありがとう」と言われるとき、仕事のやりがいと楽しさを感じることが出来ます。今後も、看護の楽しさを感じながら励んできたいと思います。

先輩との関わりが自信につながります

私は耳鼻咽喉科、形成外科、眼科、小児科などの混合病棟に勤務しています。
入職前はコロナの影響で実習がほとんどできておらず、不安でいっぱいでした。また、入職してからは患者さんの年齢が小児から高齢者と幅広く、疾患も様々であり自分の知識や技術が不足していると感じ落ち込むことも多くありました。しかし、先輩方はみなさん優しく、自分に合わせて丁寧に教えてくれました。そして毎日先輩と1日の振り返りを行い、技術も一つ一つ確認することができたため、自信がついてくるようになりました。
いつでも話を聞いてくれる先輩方に囲まれて、そのような環境で働けていることに日々感謝しています。
みなさんと日赤で一緒に働ける日を楽しみにしています!

「患者さんが望むその人らしさ」を実現できる看護師になりたいです

私が初めて静岡赤十字病院を訪れたのは、大学3年生の領域別実習でした。当院は急性期病院であり、他の療養型病院やリハビリ病院と比べて患者さんと関わる時間が短いのではないかと考えていました。ですがその中でも、患者さんのニーズは何か、不安となっていることは何かについて真摯に向き合う姿勢が印象的で「私もここで働きたい。」と強く思ったのを覚えています。
今は入職して2年目であり、まだまだ観察の視点も知識も不足していると感じることが多いですが、様々な経験を積んでどんな患者さんに対しても「患者さんが望むその人らしさ」を実現できるような看護が提供できる看護師になりたいと思っています。

患者さんに寄り添う看護を提供できることが魅力です

短い時間を見つけ患者さんのもとに足を運ぶことで得られることは沢山あります。患者さんの思いをくみ取る関わりをすることも看護だと思っています。小さなことしかできていないと感じることもありますが、看護はその積み重ねです。その積み重ねで患者さんから「ありがとう」と言われたときに、やりがいを感じています。
日々多重課題に追われ自分が思うような看護ができていないと感じる日もあります。しかし、それ以上に患者さんに寄り添うことができる看護師という仕事につけてよかったと日々感じています。

患者さんと向き合い、寄り添うことを大切にしています

私は患者さんの立場に立って考え、寄り添う看護を目指しています。
1年目で終末期の患者さんと関わった際に、痛みはないと言うが、表情がさえないことが気にかかりました。身体面だけでなく心理的な苦痛もあるのではと考え、姿勢を直しながらしばらく背中をさすっていると「忙しそうで頼めないけど、これがどの薬よりも効くのよね。」と言って下さり、その後不安だった思いを話してくれました。先輩方のように的確で素早い判断や、負担の少ないケアなど、まだまだできないことも多いけど、自分にもできることがあるのだと感じました。
これからも、目の前の患者さんと向き合い、思いに寄り添うことを大切に日々頑張っていきたいと思います。

やりがいや看護の楽しさを実感できます

私が配属された病棟は血液内科です。血液疾患の治療は抗がん剤・輸血・移植などが行われます。入職した当時はあまり馴染みがない分野であったため、自分の出来なさに日々苦しみました。しかし、新人看護師を技術的な面だけでなく精神的な面まで親身になってサポートして下さるプリセプターや、病棟の先輩方が新人ひとりひとりに対して丁寧に向き合って下さいました。分からないことがあれば理解できるまで丁寧に指導して下さり、勤務終わりには「成長したね」と褒めて頂くことが増え、乗り越えることができました。
患者さんより「ありがとう」という感謝の言葉を伝えられた際には、やりがいと共に看護の楽しさを実感することができました。