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一般向け講習案内

講習詳細

小児科発達凸凹勉強会

 発達特性に関する勉強会です。発達凸凹のお子さんはご両親の対応次第で適応がよくなったり、悪くなったりします。よりよい適応のためにはご家族が知っておいた方がよいポイントがあります。
 外来に受診された際、参考になる本をお勧めしたり、ポイントを説明してきたつもりですが、十分ではなかったかもしれません。
 今回発達凸凹の勉強会を開催し、ご家族に知っておいて欲しいことをお伝えしたいと思います。ご興味のある方どなたでもご参加いただけますのでお気軽にどうぞ!

日程

第1回 平成28年12月15日(木)
第2回 平成28年12月19日(月)
第3回 平成29年1月5日(木)
第4回 平成29年1月6日(金)

時間

いずれも18:30~ 2時間の予定

会場

静岡赤十字病院2号館4階 第一会議室(小児科外来の2階上です)

内容

第1回 「ペアレントトレーニング①」
第2回 「初めての認知療法」
第3回 「ペアレントトレーニング②」
第4回 「発達凸凹の2次障害を予防するために」
※ペアレントトレーニング①・②は連続した内容ですので可能でしたら2回ともご参加ください。

講師

静岡赤十字病院 小児科部長 西澤和倫

対象者

どなたでもご参加いただけます。直接会場へお越しください。 

費用・持ち物

無料

※参考になる本
以下の本の内容に沿って講習を進めていこうと考えています。事前に目を通していただければ理解が深まると思います。
・読んで学べるADHDのペアレントトレーニング~むずかしい子にやさしい子育 
                                シンシア・ウィッタム著 明石書店
・発達障害のペアレント・トレーニング実践マニュアル  北道子著  中央法規出版
・はじめての認知療法  大野裕著 講談社現在新書

備考

 「ペアレントトレーニング①」・「ペアレントトレーニング②」は以前に行った勉強会とほぼ同じ内容になります。
 「初めての認知療法」は主にうつ病の治療として一般的になりつつありますが、発達凸凹のお子さんにも応用可能です。また、これらの考え方を知っておくと、うつ病の予防にもつながると思います。
 「発達凸凹の2次障害を予防するために」は、学習不振、不登校、非行、うつ病など発達凸凹に合併しやすい2次障害をいかに予防していくかについてお話したいと思います。それぞれ自分の都合のよい会、自分の聞きたい会のみ参加していただいて結構です。

 

小児科部長 西澤和倫

~小児科部長西澤よりメッセージ~
 発達特性の問題に関しては「発達障害」という言葉が使われることが多いのですが、ご家族から「うちの子は障害なんですか?」「病気なんですか?」と聞かれることが多いです。私は「発達障害」は障害でも病気でもないと思っています。「発達障害」は誤解を生じやすい言葉ですので、「発達凸凹(でこぼこ)」という言葉をなるべく使うようにしています。「その子その子の得意なところ(凸)と不得意なところ(凹)を考えていきましょう」というスタンスです。「発達障害の子」と「発達障害でない子」の2つのグループに分けるのではなく、「どの子にも得意なところと不得意なところがある。それぞれへの対処の仕方を考えていきましょう」という考えでいきたいと思います。すべての子どもが「発達凸凹」だと思うのです。
 ご家族で参加できれば一番良いと思います。特に普段外来にいらっしゃることの無いご家族に聞いてもらいたい内容です。参加ご希望の方は当日会場へ直接お越しください。