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お知らせ

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2015年11月12日

看護師のプロフェッショナル! 不妊症認定看護師誕生


当院では、現在14名の認定看護師がそれぞれの専門分野で活躍中です。この度、不妊症分野において認定看護師・澤野さおりさんが誕生しましたのでご紹介します。普段は病棟で働いている澤野さん。資格取得までの道のりを語っていただきました。


不妊症認定看護師・澤野さおりさん

◆資格取得を目指したきっかけを教えて下さい
私は入職してから助産師として、産科病棟、婦人科病棟、小児科病棟、新生児病棟と女性のライフスタイルに深くかかわる病棟で働いてきました。経験を重ね、不妊症の方にもっと寄り添ったケアをしていきたいという思いが強くなり、不妊症認定看護師の資格をとりました。

◆不妊症看護認定看護師資格を取得までにどのような努力をされてきましたか?
不妊症認定看護師学校を受験するには学習不足でしたので、平成25年に生殖医療相談士の資格を取りました。他に、聖路加国際大学不妊症認定教育課程の公開授業の受講や、月に1回以上は学会や勉強会に参加して新しい情報のキャッチに務めました。受験勉強は主に夜勤の前と休日に集中してやりました。
不妊症看護認定資格を取得するために、聖路加国際大学教育センターに9か月通いました。
仕事と学業を両立しながら、毎週金土曜日に専門科目講義を受け、夏に1か月の共通管理講義を冬に1か月の臨床実習を行いました。余談ですが、専門講義内容がとても難しかったので毎週木曜日にホテルに宿泊して授業の予習をしてから講義に臨みました。子育てしながらだったので家族や親のサポートが不可欠でした。病棟師長や、スタッフの応援が力になりました。

◆今後の抱負を教えて下さい
近年、生殖補助医療技術の向上、着床診断、出生前診断、配偶子提供、代理出産、がん治療に伴う妊孕性の温存、社会的適応での配偶子凍結、里親、養子縁組など患者の選択肢は拡大し、QOLに大きく影響しています。しかし、日本の法律がその現状に追いついていない状況です。それらを踏まえ、正しい情報提供と自己決定の支援が出来ればと思っています。思春期の性教育や不妊治療・妊娠・出産・育児、そして女性とその家族の生殖に関わる権利と健康の向上にも目を向け、支援できるように努力していきたいと思っています。
 


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