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お知らせ

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2012年4月1日

院長就任のごあいさつ

院長就任のごあいさつ                         静岡赤十字病院  院長  磯部 潔


第二の故郷静岡市と新病院にかける思い

  私は、この4月1日から静岡赤十字病院の六代目の院長に就任致しました。当院は昭和8年に当地で開院した伝統ある病院で、責任の重さに身の引き締まる思いが致します。昭和56年に外科医として着任してから、早いもので、勤続31年となります。人生の半分以上を過ごした静岡市は、私の第二の故郷となりました。その間、多くの諸先輩方にご指導頂き、同僚、後輩、職員の方々に支えられてまいりました。また、診療を通して大勢の患者さんやご家族の方々と接し、多くを学んでまいりました。
 近年、医療は日々進歩し、病院の果たすべき役割も変化しております。平成26年10月に完成予定の新病院は、今後起きるであろう東海地震に対しての耐震化はもちろん、災害拠点病院、救命救急センターとしての使命を果たす必要があります。また、高度医療に対応できる医療機器と快適な療養環境を備え、救急医療、周産期医療、脳卒中、血管外科、脊椎外科、不整脈治療、血液・骨髄移植治療、慢性腎臓病、糖尿病、リウマチ・膠原病などの内科疾患、各種がん治療、および経鼻内視鏡を中心とした健診事業などをより一層充実させることに加え、研修医・看護師教育など、未来を見据えた幅広い活動が期待されています。

 

患者さんを救うために全力を尽くす

 地域の急性期病院、地域医療支援病院としての役割を果たすためには、より親密な病診連携を構築する必要があります。紹介患者さんは絶対に断らない、入院が必要な患者さんは必ず入院して頂くという姿勢で、開業の諸先生方が地域の患者さんを紹介して下さることに感謝することが、特に重要です。また、高齢化が進む人口構造の変化や、人々の安全で良質な医療への要望に対して、病院は柔軟に対応していく必要があります。
 病院の評価=「患者さんの満足度」と言って良いと思います。患者さんから選ばれる病院となるためには、全ての職員が常に「患者さんを救うために全力を尽くす」という意識を持ち続ける必要があります。もちろん、病院という組織の最も重要な財産は、そこで働く職員です。患者さんに満足して頂くためには、職員にとっても働きやすく充実した職場でなくてはなりません。そのためにも、病院の経営が健全である必要があります。
 

「人道」「博愛」の赤十字精神で未来に向けて

 当院の理念である、「人道」「博愛」の赤十字精神にのっとり、安心して身を任せることができる医療を提供するために、私個人としては、全力を尽くして、病院の運営、マネージメントを中心に責務を果たしてまいります。
 今日、病院は厳しい状況に置かれていますが、医療情勢がいかに変動しようとも、当院は揺ぐことなく、確固たる方向性を持って進んで行きたいと思います。地域の人たちから信頼される病院、社会に貢献できる病院を目指し、職員一丸となって頑張ってまいります。
 今後とも、どうぞ変わらぬご支援のほど、宜しくお願い致します。 

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