しずおか日赤メールマガジン

第162号 平成31年02月01日発行


 厳しい寒さが続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
 2月に入ってもインフルエンザには警戒が必要です。静岡市内にはあらかじめ定められた医療機関(定点医療機関)が25か所あります。1定点あたりの1週間に受診したインフルエンザの患者数でインフルエンザの流行状況が評価されるのですが、 1月の第4週(1/21~1/27) には1定点あたり51.76人となり、警報レベルである基準値30を大きく超えました。
 手洗いやマスクの着用など、感染防止に努めましょう。
 それでは、メールマガジン第162号をお届けします。みなさまには引き続き温かいご支援を賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

目次

1. 今月の病院ニュース
「変形性股関節症」に対する身体に優しい外科治療(1)

2. インフォメーション
一番の幸せは
心とからだの健康!
あなたの健康を守る
「人間ドック」

「変形性股関節症」に対する身体に優しい外科治療(1)

 2018年7月、当院に新部門「股関節・人工関節センター」が開設。
その中心として治療にあたっているのが整形外科の西脇徹医師です。
人工股関節手術の第一人者として最先端医療に携わってきた経験から
当院が目指す“低侵襲”な外科治療についてお話しいただきました。
 

整形外科部長
股関節・人工関節センター長
西脇 徹 医師
 

 慶應義塾大学医学部卒。同大学関連病院で股関節疾患中心に診療にあたったのち、オーストラリア、カナダ、フランスなどで様々な股関節手術を学ぶ。慶應義塾大学整形外科学教室の専任講師を経て2018年7月より現職。

Q 「人工股関節」とはどんなもの?どんな治療をするの?
A 股関節の損傷部を取り除き、人工的に作られた股関節に置き換える手術のこと。骨盤側の臼蓋にカップ、大腿骨にステムと呼ばれるインプラントを設置します。カップには軟骨の役割をするライナーを設置し、ステムの先端にはボールを接続、このライナーの中でボールが動くことで股関節の動きを再現します。技術や素材開発により人工関節の品質は向上しており、以前と比べ、術後の回復が格段に早くなりました。

Q 「股関節・人工関節センター」ではどんな治療を受けられるの?
A 当センターで診る主な疾患には、今回紹介した変形性股関節症、股関節臼蓋形成不全の他、特発性大腿骨頭壊死症、リウマチ性股関節症などの成人股関節疾患、また股関節脱臼やペルテス病、大腿骨頭すべり症といった小児股関節疾患などが挙げられます。すべての患者さんに人工関節を採用するわけではなく、骨切り手術や股関節鏡手術など複数の手技の中から、患者さんの年齢や関節の形状・状態、仕事や生き方などライフスタイルに応じた最適な治療を提案しています。
 現在は水・金曜に開設(西脇医師は金曜担当)、受診を希望される方はかかりつけの診療所にご相談の上、当院の地域医療連携課にてご予約ください。
 
 

一番の幸せは心とからだの健康! あなたの健康を守る「人間ドック」


 

 年に一度は人間ドックを受けていますか。人間ドック(健診)とは病気の予防を第一に考え、様々な疾患の早期発見、早期治療につなげていくことを目的としています。
 このたび当院の健診センターでは、要望が特に多い経鼻内視鏡検査の機器を1台増設、平成31年1月から3台体制に。また2〜4月は通常より低料金で受けられるコースを期間限定で用意しています。
 予約は電話、あるいは2号館2階健診センターで直接承ります。パンフレットは総合案内、健診センターなどに置いてありますので、ぜひお手にとってご自由にご覧ください。
 

しずおか日赤メールマガジン 第162号

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平成31年02月01日発行