しずおか日赤メールマガジン

第132号 平成28年08月01日発行


 厳しい暑さが続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
 さて、今年から新しい国民の祝日、「山の日」が今月11日に制定されました。「山の日」は「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する日」です。この機会に自然に親しむのも良いかもしれませんね。しかし、まだまだ暑さが続きますので、くれぐれも熱中症にはご注意くださいね。
 引き続き温かいご支援を賜りますよう、どうぞ宜しくお願いいたします。
 それではメールマガジン第132号をお届けいたします。

目次

1. 今月の病院ニュース
カビが原因! 夏型過敏性肺炎にご注意

2. インフォメーション
12月1日より外来再診受付開始時間変更のお知らせ

カビが原因! 夏型過敏性肺炎にご注意

毎年夏になるとよく風邪をひく、咳がいつまでも出るし熱っぽい、そんな症状はありませんか?もしかしたら「夏型過敏性肺炎」かもしれません。

  ◆どんな病気ですか?
 一般的な肺炎は細菌やウイルスが肺の奥にある小さな袋状の部分(肺胞)に感染して炎症を引き起こします。一方「過敏性肺炎」は、それ自体に病原性のないカビや化学物質などを繰り返し吸込むうちに肺がこれにアレルギー反応を起こして発症する肺炎です。
 何十種もの過敏性肺炎のうち、「トリコスポロン」というカビを原因とし、高温多湿となる夏季をピークに発症するのが夏型過敏性肺炎です。
 

  ◆症状と治療法は?
 トリコスポロンを吸込むと、発熱や咳、呼吸困難、だるさなどの症状が現れます。カビが潜む自宅等を離れると症状が良くなり、再びその環境に戻ると悪化することが特徴です。
 治療の基本は原因となっているトリコスポロンを吸込む環境から離れることです。症状が強い場合は入院してステロイドによる治療を行うこともあります。

  ◆どんなことに気を付ければよいのですか?
 トリコスポロンは本来、暖かい地方の古い家屋に繁殖しやすいのですが、住宅の気密性が高くなり、寒冷な地方でもカビの繁殖に適した環境が作られやすくなっています。特に、日当たりや風通しの悪い水回り、北側の押入れやサッシ周りなどはチェックが必要です。また、エアコンの内部が繁殖場所となることもあります。
 カビを除去する時は、掃除機や乾拭き、水拭きは禁物!逆にカビをまき散らしたり、湿気を与えてしまいます。消毒用アルコールで拭き取りましょう。エアコンは切る前に15分程度送風運転すると内部を乾燥させることができます。すでに内部にカビが発生している場合は、専門の業者に依頼するとよいでしょう

参考:日本呼吸器学会HP  オムロンヘルスケアHP

 

12月1日より外来再診受付開始時間変更のお知らせ

12月1日より外来受診における自動受付機の利用時間が変更となります。
現在7:00~ → 12/1より 7:30~
これに伴いまして、病院入口開門時間も7:30となりますのでご注意ください。


しずおか日赤メールマガジン 第132号

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平成28年08月01日発行