しずおか日赤メールマガジン

第110号 平成26年09月26日発行


【お詫びと訂正】
 本日9:45、こちらの不手際により、未完成のメールマガジンをみなさまに配信してしまいました。誠に申し訳ございませんでした。
 本来は10月1日付で配信する予定でおりましたが、ここに【訂正版】メールマガジン第110号をお届けします。
 今後は十分に注意し、みなさまに有意義な情報をお届けできるよう努めてまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

目次

1. 今月の病院ニュース
秋冬も気を付けたいO157感染症

2. インフォメーション
粉いらずなのにまるでチヂミ感覚! もちもちキムチ

秋冬も気を付けたいO157感染症

  安倍川花火大会で冷やしキュウリによりO157感染症が起こったことは記憶に新しいところです。夏だけでなく気温の低い時期にも発生する感染症ですのでこれからの季節もご注意ください。

≪O157とは?≫
 大腸菌の多くは無害ですが、中には下痢を起こすものがあり「病原性大腸菌」と呼ばれています。そのうち腸管出血性大腸菌はベロ毒素というものを出して、溶血性尿毒症症候群(HUS)や脳症(けいれんや意識障害)といった危険な合併症を起こすことがあります。O157はこの腸管出血性大腸菌の代表的な細菌です。

≪感染経路≫
 O157は家畜(牛、羊、豚など)の大腸をすみかとしています。汚染は家畜糞便から水や様々な食物を介して感染したり、感染した人から人へ感染します。O157の感染力は非常に強く、100個程度の菌が身体の中に入っただけでも、病気を起こしてしまいます。

≪O157感染症の症状≫
下痢、腹痛
 感染者の約半数は、4~8日の潜伏期間ののちに、激しい腹痛を伴った水様便が頻回に起こり、まもなく血便が出ます。成人では感染しても無症状だったり、軽い下痢で終わることが少なくありません。しかし、症状がなくなっても1~2週間は菌が便の中に排泄されていますので、家族に感染を広げないよう十分な注意が必要です。
溶血性尿毒症症候群(HUS)
 HUSは下痢、腹痛などが起こってから数日~2週間後に、感染者の6~7%に起こる重症合併症です。顔面蒼白、倦怠感、尿量が少ない、むくみなどが主な症状です。中枢神経症状(眠くなる、幻覚、けいれん)なども起こります。

≪予防法は?≫
 わずかな菌で感染するO157は、気温の低い時期にも発生します。熱に弱く75℃1分以上の加熱で死滅しますが、冷蔵庫の中ではゆっくりと増えていきますので、冷蔵庫の過信は禁物です。十分な手洗い、食品の保存温度や期間に注意する、肉・魚と野菜の調理器具を分けるなど、食中毒の一般的な対策が有効です。小児や高齢者では命にかかわることもありますので、感染しないよう十分にご注意ください。

■担当:小島 安紀子
■参考:日本医師会HP、厚生労働省HP
                 


粉いらずなのにまるでチヂミ感覚! もちもちキムチ

ジャガイモをすりおろして焼くことで、もちもちとした食感に! チーズを加えれば、さらにコクのある味わいになります。


■材料(4人分)/
ジャガイモ 4個(中)
白菜キムチ 40g
青ねぎ 2~3本
塩 少々
コショウ 少々
ごま油 大さじ2
ラー油入り酢醤油orポン酢

■つくり方/
1. ジャガイモは皮をむいてすりおろし、軽く水分を切っておく。白菜キムチは粗く刻み、青ねぎは小口切りにする
2. 1と塩・コショウをボウルに入れて混ぜる。
3. フライパンにごま油を熱し、2をお玉軽く1杯程度流し入れ、こんがり焼く。お好みでラー油入り酢醤油かポン酢につけてめしあがれ。

■栄養課考案/1人分165kcal


しずおか日赤メールマガジン 第110号

メールアドレスの変更、配信解除  http://www.shizuoka-med.jrc.or.jp/about/mailmag/

このメールマガジンに対するご意見・お問合せは
静岡赤十字病院 企画課 mail : kikaku@shizuoka-med.jrc.or.jp

当メールの全文、または一部の無断転載および再配布を禁じます。
編集・発行 : 静岡赤十字病院  http://www.shizuoka-med.jrc.or.jp/
平成26年09月26日発行