スタッフ

組織・スタッフ

栄養課職員の構成を紹介します

栄養課は栄養課長、栄養指導係長、調理係長、管理栄養士、調理師、業務員の計28名で構成(内訳は管理栄養士9名、栄養士4名、調理師、12名、業務員3名)されています。

【取得資格例】
NST専門療法士4名、特殊専門調理師4名、TNT-D認定管理栄養士1名、病院調理師1名、栄養経営士1名、静岡中部糖尿病療養指導士3名、西洋料理専門調理師1名

【勤務体制】
管理栄養士 ①日勤8:30~17:00 ②遅番9:50~18:20 の2交替
調理師 ①早番5:10~13:40 ②日勤8:30~17:00 ③8:30~17:20(休憩65分) ④9:00~17:50(休憩65分) ⑤11:00~19:50(休憩65分)
管理栄養士は9名です
栄養士は4名です
調理師は現在12名です
委託会社(株)静岡建物サービスの皆さん

所属長より

チームワークでやさしい食事作りを目指します

料理は献立、材料、調理が一体となって作られます。そして最後のかくし味はなにより患者さんを思う気持ちです。
栄養課では献立係、レシピ係、衛生係、施設係でチームを作り、お互い意見を出し合って少しでも患者さんの心を癒すことができるようなやさしい食事作りの取り組みをしています。そのためにはスタッフ全員の技術面と精神面でのスキルアップが必要になります。
栄養や、調理ばかりでなくいろいろな勉強会、研修会に幅広く参加できる機会を設け、そこで得た一人の知識をスタッフ全員の知識になるよう報告会等で共有することでお互い助け合える環境作りを心がけています。                               

食事は元気の源です。3-9病棟の血液内科病棟クリーンエリアでは、2ヶ月に一度“生物禁バイキング”を実施しています。生ものを禁という食事制限が厳しい中で少しでも食事を楽しんでいただこうと季節に合わせたメニューが3-9病棟クリーンエリアに並びます。この日も彩り鮮やかな料理が並びました。(現在は中止しています)
災害時に患者さんの食の安全を守るのも栄養課の大事な仕事の一つです。災害時でも迅速に対応できるように2ヶ月に1度防災訓練を行い緊急時に備えています。

厨房スタッフより

治療食を作っているところです
休日はサッカー観戦を楽しんでいます
初めまして、私は令和2年度に、調理担当として入職した栄養士の伊藤秀司郎です。
よく「ひでじろう」と読み間違えられますが、「しゅうじろう」と読みます。
調理を本格的に仕事にすることは初めてですが、調理師の先輩方に一から優しく教えていただいているため、徐々に出来るようになりました。わからないことは先輩に聞くと納得するまで何度でも教えてくださり、知識が身に付き勉強になります。
私の職場では、病棟へ食事を運ぶ時間が決まっていて、運ぶ直前に食事を盛り付けるため患者さんの元へは温かいものは温かく、冷たいものは冷たいままで食事が提供出来るようになっています。患者さんから戴く手紙に「美味しくいただきました。ありがとう。」などの言葉があると、仕事にとてもやり甲斐を感じ、もっと頑張ろうと思えてきます。
今は、まだ出来る仕事に限りはありますが、少しずつ仕事を覚えて一人前になっていきたいです。職場の雰囲気は、アットホームのように感じます。
また、仕事と自分の趣味の両立が出来るよう希望休をいただくことも出来ます。仕事を頑張りつつ、休日はサッカー観戦や、ツーリングを楽しみながら充実した毎日を送っています。  
産科・小児科の患者さんへ手作りおやつを提供しています
アレルギーや味付け等の個別対応が多く、調理も複雑です
水中の細菌や有害物質を除去できる、調乳用水製造装置で作られた調乳水を使用しての調乳作業
安全に食事を提供する為の患者データ確認作業
粘着クリーナーによるローラー作戦で異物混入を防ぐ衛生管理を徹底